1985-12-10 第103回国会 参議院 運輸委員会 第2号
千葉勤労による違法スト、それに連動いたしました中核派の国鉄破壊ゲリラ、まさにこれは千二百万人のサラリーマンとそして市民の足に影響を及ぼすという極めて大きな問題であったと思いますし、今後の対策として多くの課題を提供したというように思うわけでありますが、専門的な対策につきましては警察当局にお任せするといたしまして、私はこの問題について三点はかりお伺いをしておきたいと思うんです。
千葉勤労による違法スト、それに連動いたしました中核派の国鉄破壊ゲリラ、まさにこれは千二百万人のサラリーマンとそして市民の足に影響を及ぼすという極めて大きな問題であったと思いますし、今後の対策として多くの課題を提供したというように思うわけでありますが、専門的な対策につきましては警察当局にお任せするといたしまして、私はこの問題について三点はかりお伺いをしておきたいと思うんです。
結局、私はこの国鉄再建法なるものは国鉄破壊法だということを断ぜざるを得ない、そういうことを申し述べて私の質問を終わります。
それに対して、終戰以来、政府初め與党は、これがいわゆる共産党の煽動するところの国鉄破壊の闘争であるとして弾圧し、現に三鷹事件、松川事件、これらすべてを労働者の責任として監獄に投じ、裁判にかけているのが実情であります。 今、国民の輿論は、国鉄の輸送力の増強ということに対しましては重大な関心を持つているのであります。あの桜木町事件、これは日本の全国民の関心の的であります。